ギタリストとリペアマンの葛藤

東京でギターリペア屋をしてます

ギターとアンプの間には シールド編

漢はアン直!みたいなスタイルも素敵ですがシールドにもこだわってますか?

 

おまけでついてくるようなシールドではやはりライブでは不安だし、

ちゃんとシールドされていないものも。

 

そもそもシールドとは外部からのノイズ遮断加工したケーブルです。

 

ピックアップから出力される信号はとても微弱なので

ロスがないようにしたいものです。

 

しかしこのシールド、つい最近になってやたらハイエンドなものが

増えてるような気がします。

確かに良いものは良いと思います。

 

ただ消耗品には違いないですし、そこまでハイエンドである必要が

あるかというと正直、疑問です。

 

また音が太くなると言われるケーブルもありますけど、

トレブル(ハイ)を削っているため、ミドル、ローが

増えた錯覚するものがほとんどかと、、、

 

じゃあ良いシールドってなんだよという答えの一つがこちらです。

 

 

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m クロ G05

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m クロ G05

 

 

がっかりする方もおられますが、低価格かつ、非常に丈夫であり、

もしもの時もそこらへんの楽器屋ですぐ購入できます。

 

そしてシールド自体の持つ特性も素直、ジャックもタフです。

 

かれこれ10年以上、市販のケーブルで断線せずに

未だ使っているケーブルはこれくらいです。

 

あとおすすめするもう一つの理由はPA卓のケーブルが

大体カナレというか最低でもカナレ。

 

最終の信号入出力ケーブルがカナレなんですからカナレで十分。

 

そんな自分が使ってるケーブルはというと次回に続きます。