アンプの賢い選び方 エレキギター編
エレキギターというものは面白いものでアンプとセットで
ようやく一つの楽器として成り立つんですよね。
ということで前回から随分空きましたけど、
エレキギターのアンプ選びについてです。
日本の家庭環境では大抵の方はギターとアンプが良い具合に
鳴り出すレベルまで音量は上げられないのが事実かと思われます。
ということでその点を踏まえて理論的にアンプを紹介したいと思います。
・ヘッドホン環境
VOXのamPlugが良いです。
アナログ回路で良い音で鳴らしてくれるのとAUX IN付き。
そしてなにより壊れても平気なリーズナブル価格です。
とりあえずギタリストなら一つは持ってて損はないです。
VOX ヴォックス ヘッドホン・ギター・アンプ アンプラグ2 amPlug 2 AC30
- 出版社/メーカー: VOX
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: エレクトロニクス
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少し鳴らせる環境ならばpignoseの7-100-Rです。
有名ミュージシャンがレコーディングでも使ったという見出しが多いですが、
単純に家庭環境でアンプをオーバードライブしているサウンドは
どんなものかということを理解するのに一番良いです。
このアンプのボリュームを上げてオーバードライブさせた状態で
サウンドメイクする事がギタリストにとって勉強になると思われます。
あと値段の割には電源トランスが良いものを積んでいるのもポイントです。
このアナログなもので基礎を学んで、デジタルモデリングやリハスタで
使うような大型アンプでも自分の音が作りやすくなるはずです。
誰かになりたくて弾き始めたギターが自分のために弾くことの
第一歩になるよう紹介させていただきました。
最後に最高の家庭環境で鳴らせるアンプとは
やはりフェンダーのchampです。
今あるギターアンプの始祖、王道かつ楽器の良し悪しが丸わかりです。
うちのリペアショップではこのアンプでサウンドチェックしてます。
このチャンプ、何を繋いでも良い音ですがリペアで良くできるであろう箇所を
自分に教えてくれる指針でもあります。