ギタリストとリペアマンの葛藤

東京でギターリペア屋をしてます

シールド編 その3

今回で基本のシールド話は終わりたいと思います。

 

シールドだけでブログが成り立ってしまうほど

薀蓄溜め込んでますので笑

 

シールドの選び方ですが、自作、市販品含め、

ジャックに着目して欲しいです。

 

スイッチクラフトが日の目を浴びてきたのがここ数年。

 

ようやくスイッチクラフト(Swithcraft)がスタンダードになり、

一安心と思いきや、いきなりソルダーレスまで進んでしまいました。

 

なぜここまでハンダを嫌がるかが疑問です。

 

しっかりハンダ付けしてればほぼロスなんて皆無に近いです。

ノイズがのるならば何処かでショートしてるだけかと。

 

ハンダ話も長くなりますのではまた今度したいので閑話休題

 

このスイッチクラフトですが自分はこちらを使用しております。

 

ギターシールドのフォンジャック用

 

 


 パッチケーブル用

 

 

上記2点が価格と耐久性、音質が見合っております。

 

さらに追求したくなるのがミュージャンの性です。

ちゃんとあります。

 

ノイトリック(Neutrik)というメーカーのジャックです。

 

NEUTRIK(ノイトリック) NP2X
 

 

物凄く丈夫、ライブ中すっぽ抜けない、価格、品質、音質と

自分の中ではパーフェクトです。

 

ただし、ハンダ付けが非常に面倒極まりない。

 

こういう事はプロに任せましょう。

自分の作業効率を時給換算したらプロに任せた方が結果安いし、

融通もきかせられます。

 

例として

ケーブル CAJ、ジャックNeutrik

ケーブル MOGAMI ジャックNeutrik

etc

 

※ちなみにうちでも作成依頼も受付しております

 

なんだか宣伝っぽくなったのでシールド話は今日はここで終わります